クラブ事業報告

骨髄バンクドナー支援事業

開催日:2022-12-04

豊田中RC 社会奉仕委員長 梅村公代

  • 骨髄バンクドナー支援事業

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    社会奉仕委員長 梅村公代

本年度、豊田中ロータリークラブでは社会奉仕事業の一環として、他ロータリークラブでも事業例が少ない「骨髄バンクドナー登録支援事業」を初めての試みとして行いました。援助を必要とする人々に手を貸し、支援することで多くの方が幸せに暮らせる事業を他団体と手を繋ぎ、一人でも多くの方に周知する機会を作りたいと考え、2022年12月4日(日)10:00~16:00まで、人々の往来が一番多い豊田市駅付近からT-FACE A館・B館 2F入り口付近、ペデイストリアンデッキ付近の商業施設辺りにて開催しました。
この日は例会ではありませんでしたが、会員をはじめ「あいち骨髄バンクを支援する会」、「豊田献血ルーム」、「豊田市保健所」、「豊田広域ローターアクトクラブ」、「とよた学生プロジェクト」等、他団体と合わせて30名程でポケットティッシュやチラシ1000部を配布し、献血の呼びかけと骨髄バンクのPRをしました。また、終了間際には、当クラブからの寄付金と当日集めた募金を合算し、「あいち骨髄バンクを支援する会」理事長と過去にドナーの方から骨髄移植を受けた方にもお越しいただき、寄付金を贈呈しました。
この事業を開催するにあたり、会員にはチラシ各10部以上を家族や友人知人等に配布をお願いしました。また、事前に地元新聞社2社に告知をしていただいたり、SNSにて発信したりしてPR活動をしっかり行いました。当日は、中日新聞社、地元新聞社、地元ケーブルテレビの取材等、報道関係の方々に来ていただきました。
おかげさまで、献血者は日曜日平均数よりはるかに多い人数の方が献血に協力していただき、骨髄バンクドナー登録も思った以上の方に登録をしていただきました。
この事業を通して、「骨髄バンク」という言葉は知っていても内容を理解していない人が多く、登録には年齢が18歳以上54歳以下の健康状態が良好な方、という条件があるので若い世代の方にもっと周知する必要性があると思います。
白血病や血液疾患等で支援が必要な方やご家族のために、いつかきっと皆さんが笑顔になることを想像しながら活動したいと思います。