【社会貢献活動】在宅要介護者慰問品贈呈(犬山ロータリークラブ)

20130903_inuyama_3.JPG20130903_inuyama_4.JPG在宅要介護高齢者への慰問品として、犬山市には大判タオル120 枚、扶桑町には大判タオル74 枚を贈呈しました。慰問品は、犬山市・扶桑町の民生委員の方々を通じて、在宅要介護高齢者の方々のお宅に届けていただきます。
ご多忙の中、犬山市からは市長 田中志典様、長寿社会課課長 長瀬尚美様。扶桑町からは町長 江戸滿様、介護健康課課長 遠藤勝彦様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。


20130903_inuyama_1.JPG20130903_inuyama_2.JPG感謝状をいただきました。











◇犬山市長 田中 志典 様からのお言葉
皆さん、こんにちは!毎年この時期に大判タオルをロータリークラブの皆さんから寄贈を受けまして、本当に感謝でいっぱいであります。改めて皆様に心から感謝を述べたいと思います。
犬山市の高齢化の状況について説明しますと、今年7月31日現在ですが、65歳以上の方が市内に男女合わせて19,087 名でございます。ここの中に該当者がおられるかどうか分かりませんが、75歳以上になりますと8,247名、80歳以上になりますと4,576名、90歳以上が729名、100歳以上が17名という状況です。
100歳以上は昨年より2名減りましたが、他はすべて増加しています。それだけ高齢化が進んでいる訳でありまして、犬山市の65歳以上の高齢化率は25%を超えています。大体全国平均であるわけですが、愛知県では21%台ですので4%強愛知県平均と比べると犬山市は先をいっているわけであります。寝たきりや痴呆は犬山市にとっても何とか予防に力を入れておりますが、なかなか難しいです。しかし、とにかく予防に力を入れていくということで犬山市もしっかり取り組んでまいりたいと思っています。
話は変わりますが、ロータリークラブの皆さんには、先般毎年恒例となっていますボーイスカウト・ガールスカウト台湾草屯の派遣につきまして、私も同行させていただきました。大変、お世話になりましたことをこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。AED の
寄贈を先方でさせていただきましたが、台湾ではほとんど普及されていません。その意味でAED が草屯鎮及び国民中学校に寄贈されたことはメディアにも大きく取り上げられ、非常に意義のあることだなと思います。
来年市制60周年を迎えますので、草屯の童子軍の方々が来年は犬山へ来られるという話も聞きました。
いずれにしても60周年ということも踏まえて、当市としても草屯との交流事業のなかで犬山ロータリークラブを支援するということで、少しでも力になれればと、考えています。これから、いろいろ話を詰めていきますので、よろしくお願いいたします。
ロータリークラブの社会奉仕活動にはいつも敬服をいたしておりますが、今後とも犬山市・扶桑町ともに発展できるよう願いますとともに、皆さまのご活躍を祈念いたします。
本日はありがとうございました。

◇扶桑町長 江戸 滿 様からのお言葉
皆さん、こんにちは!今日はロータリークラブの皆さんから温かいこころざし、大判タオルの寄贈を感謝いたします。同時に平素から地域に多大なるご活動ご貢献につきまして御礼いたします。
田中市長も高齢化のことに触れましたので扶桑町の状況を申し上げますと、現在扶桑町65歳以上の高齢化率は23.9%、おおまかな数字ですが年間1%伸びてきています。扶桑町の人口34,000人ですから、約340人毎年高齢人数が増えています。米寿というおめでたい区切りにつきましては98名、100歳以上は10名みえます。これから増えていくのは間違いないと思われます。予防に留意して、様々な対策をしっかりして、高齢化したら寂しいという社会にならないようにしていきたいと思います。
これからも、皆さまに多大なるお世話をいただくと思いますが、よろしくお願いいたします。最後に、皆さまのご壮健を、またそれぞれのご活動が繁栄されますことを心から祈念するとともに、また、本例会は君が代から始まり、気持ちがすっきりした機会でした。
それを含めまして、心から厚く御礼をする次第であります。ありがとうございました。

LinkIcon詳しくは、犬山ロータリークラブまで