クラブ事業報告

愛知こどもの国『わくわく顔出しパネル』設置プロジェクト

開催日:2025-11-20

西尾一色RC 幹事 尾﨑三枝子

  • 愛知こどもの国『わくわく顔出しパネル』設置プロジェクト

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    報告者:尾﨑三枝子

私たち西尾一色ロータリークラブは、11月20日(木)に2025-26年度ロータリー地区補助金事業として『愛知こどもの国 わくわく顔出しパネル設置プロジェクト』を実施いたしました。愛知こどもの国は、自然豊かな環境の中で多くの家族連れや子供たちが訪れる県内有数の公共施設です。
近年、スマートフォンによる写真撮影は家族の楽しみの一部となっています。西尾一色ロータリークラブでは、愛知こどもの国に来た記念として、写真を通し永久的な『楽しかった思い出』を創作できる仕掛けや、訪れる人々の笑顔をさらに広げるきっかけを作りたいとの思いから、本プロジェクトを企画いたしました。顔出しパネルの設置後には周辺の清掃活動を行いました。
設置した顔出しパネルは、2016年に西尾一色ロータリークラブが寄贈した顔出しパネルの老朽化に伴い、地元の西尾東高校美術部が昨年の開園50周年記念で作成したデザイン原画を活用いたしました。『愛知こどもの国』、最大のシンボルである石炭を焚いて蒸気の力で走る本格的な蒸気機関車『こども汽車』と、にしがま線の赤い電車のイラストが大きく描かれ、温かみのある作品に仕上がりました。
設置にあたっては、愛知こどもの国の職員の皆様のご理解とご協力を頂き、利用者の導線や安全面を考慮した最適な場所に設置することができました。
本事業は、単なる写真撮影用のパネル設置にとどまらず、『地域社会と子どもたちをつなぐ笑顔の架け橋』となることを目指しています。
私たちロータリアンは、地域の未来を担う子どもたちが安心して楽しめる環境づくりを支援することも、奉仕の大切な形のひとつであると考えています。『わくわく顔出しパネル』をきっかけに、訪れた家族が楽しい思い出を共有し、地域への愛着を深めていただければ幸いです。
今回のプロジェクトを通じて、クラブ会員同士の協力や地域との連携の重要性を改めて実感しました。今後も私たちは、地域に根ざした奉仕活動を継続し、小さな取り組みの積み重ねにより、笑顔あふれるまちづくりに貢献してまいります。
最後に、本事業にご支援・ご協力を賜りましたロータリー財団、地区関係者の皆様、そして愛知こどもの国の関係者の方々に心より感謝申し上げます。