23-24
ガバナー月信

Vol.2

2023.08.01

表紙

Governor’s Message

例会出席の意義

2023-24年度がスター トして 1 か月が経ちました、それぞれのクラブの皆さんは、新しい会長・幹事のもと新鮮な気持ちで過ごされていると推察いたします。私自身もガバナーに就任し、改めて職責の重さと責任を痛感しているところであります。地区の運営等に積極的に参加頂きながら、クラブがより活性化することを切に願います。
さて、ガバナ一月信に毎月投稿するに当たり、地区内の皆さんに何を伝えればいいのか考えたところ、毎月テーマを決めそのことについて投稿しようと思います。このガバナ一月信を私自身の勉強の場と考え、一生懸命執筆してまいります。よろしくお願いします。
この8月のテーマは「例会出席の意義」としました。新型コロナウイルスが5類に変わりコロナ前に戻リつつあるなか、通常の例会に戻してほしい旨の連絡をさせて頂きました。よって例会出席の意義を今一度考えようではありませんか。
ロータリーが単なる寄付団体、慈善団体又はボランティア団体ならば毎週例会に出席する必要はないでしょう。極端にいえば一度も例会に出なくても寄付さえしておけばいいのかもしれません。ロータリー運動は倫理運動であり、人の心を重視する優れた精神奉仕を目的として追求する団体ですから、倫理を提唱していく為には、まずロータリー会員自身が心を磨かなければなりません。決められた例会に出席して親睦を重ね、他の会員の良質な言動に接して自己改善を重ね、奉仕の心を醸成しそれを実践するよう自己研鑽するところが例会です。人間の精神的持続には限りがあり、せいぜい一週間だと言われています。親睦→奉仕の心→実践、そして一週間経ってまた、親睦→奉仕の心→実践と繰り返しながらロータリーの心を形成していく場所が例会であります。ロータリー会員として奉仕の実践の第一歩は例会出席にあると言えます。
たとえ話ですが、スイスの片田舎に一人のお婆さんが住んでいました。お婆さんは笊に羊の毛を入れて小川で洗っていました。そこに神父さんが通りかかり「お婆さんは毎週教会に来て私の説教を聴いているので、さぞ物知りになられたでしょうね。』と尋ねました。 お婆さんは「聴いてもすぐに忘れてしまうので何も残っていません。然し私はそれで良いと思っています。神父さん、笊の中を見てください。水は入っては流れ、入っては流れてい ますが笊の中の羊の毛はこんなに綺麗になって行きます。神父さんの話を聞いては忘れ聞いては忘れますが、私の心は綺麗になって行くと思います。』と答えたそうです。
「ロータリーの親睦」と「例会出席の意義」を噛みしめ、この老婆のように、焦らず、楽しいロータリーライフを送って頂きたいと考えます。

国際ロータリー第2760 地区
2023-24年度
ガバナー
豊田ロータリークラブ所属