クラブ事業報告

増田長盛邸址石碑改修

開催日:2023-02-01

稲沢RC 社会奉仕委員長 新井 仁志

  • 増田長盛邸址石碑改修

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    社会奉仕委員長 新井 仁志

 豊臣政権時の五奉行のうち、増田長盛氏と長束正家氏の2名が稲沢出身(諸説あります)と言われており、2名とも邸址碑が市内にあります。長束邸址碑はすでに長束梅公園整備事業で移設整備されましたが、稲沢RC名誉会員の稲沢市長のお話では石碑の管轄も不明で、整備されず老朽化が進んでいるとのことでした。
 長束邸址に加え増田氏の碑も整備することにより、稲沢市の新たな魅力のひとつとして稲沢市の教育や観光事業の一助となればと思い、地区補助金事業として改修工事をすることになりました。
 完成後、稲沢市長はじめ地元増田地区の関係者も参加して除幕式が執り行われ、安全に見学していただけるスポットになりました。
 また、工事の進捗を見守りながら、並行して増田長盛氏の偉業についても調べました。
調べた結果を分かりやすくパンフレットにまとめ、まずは、稲沢市観光協会様へお渡しし、来訪者の方々に手に取っていただけるようにお願いしました。今後も史跡巡りや歴史好きな方々にはもちろん、地元の方にも豊臣政権時代、稲沢市ゆかりの人物が活躍していたことを知っていただきたく、働きかけていきたいと思います。