20-21 ガバナー月信

Vol.12

2021.06.01

表紙

表紙のお話

願いごとふうせん

「安城七夕まつりの目玉はこの願いごと広場で開催される「願いごとふうせん」。
それぞれの願いを綴った何千個の風船が、空高く一斉に舞い上がる瞬間の光景は、実に感動ものです。
近年はコロナ禍で中止になっています、せめて誌面でお楽しみください。

写真提供:安城RC 幹事 恒川 憲一

Governor’s Message

6月は「親睦活動月間」です。

こんにちは。2020-21年度ガバナー、名古屋北ロータリークラブ所属の岡部governor名前です。
いよいよ6月に入り、後はバーチャル台北国際大会、会長懇談会、チャリテイーゴルフ大会などをこなして行くところまできました。皆様の「ロータリーの友情」に支えられて何とかここまで到達できたことに深く感謝しています。
昨年1月のサンディエゴ国際協議会で「ロータリーは機会の扉を開く」とのRIテーマが示され、ガバナーエレクトとして準備を進め7月からガバナーとなったわけですが、今年度最大のトピックは、やはり新型コロナです。2月の横浜港クルーズ船感染あたりから急に拡大し、当時の安倍首相から声明が発せられるまでになりました。
RI理事会からも指針が出て急に、3月の会長エレクト研修セミナー(PETS)は延期の上DVDによる開催。そして2回延期した地区研修・協議会は初めてのYoutube対応。そして迎えた7月新年度。東京オリンピックは延期され4度の緊急事態宣言やまん延防止措置に見舞われました。RI2760地区は日本最大地区でもあり、多くの奉仕事業を行っています。そのなかで新型コロナ禍によって出来なかったことは
1.青少年交換事業。
2.WFF(ワールドフード&ふれあいフェスタ)名古屋・栄に7、8万人が集まる食と国際交流の大規模イベント。収益金はポリオ根絶、国際奉仕へ。
3.台北・国際大会(バーチャルに変更)。
4.国際奉仕事業。
5.地区内クラブ例会など。例会、周年事業が続々中止、延期。
6.米山奨学生とロータリアンの交流バスツアー。
これらに加えて、クラブ会長、幹事さんたちのモチベーションダウンも懸念されました。そこで私は、地区方針「行動するロータリアン!世界で何かよいことをしようTOGETHER!」を地区委員会や公式訪問で説明し、新型コロナ禍を乗り越えての例会積極開催や奉仕事業の実施を呼びかけて回りました。その結果、以下の事柄が実現しました。
Ⅰ.「RAC-1」、「緑の散歩道プロジェクト」
ローターアクターのファンドレイジング能力の向上、ロータリアンとの共同奉仕を図りました。具体的には漫才のM-1に似た企画コンテスト「RAC-1」を行い9つのローターアクトクラブがアイデアを出し、最優秀賞に国道側道緑化プロジェクト「緑の散歩道プロジェクト」が選ばれ秋に実施されました。
Ⅱ.2760地区テレビジョン
FACEBOOKとYoutubeを活用してテレビ番組スタイルで、地区情報を1月から6月まで発信することにしました。好評です。
Ⅲ.子ども食堂事業
今年度最も伸びた事業です。これには名古屋名東ロータリークラブRCCやロータリアン有志が協力。地区としても取り組んで「この豊かなはずの時代に食べられない子供があってはならない」ということで社会福祉協議会などとも協力体制が進んでいます。マスコミにも多く取り上げられました。
Ⅳ.名古屋東山新ロータリー衛星クラブ
会員増強に革新的なクラブ、ということで当地区に初めて衛星クラブが出来ました。若い方やサラリーマンの方も気軽に入会できるクラブです。
Ⅴ.オンライン会議・セミナー・例会
Zoom、Youtube活用によるオンライン会議、セミナーなどを活発に行いました。クラブにはハイブリッド型例会を推奨し、急速に普及しています。
Ⅵ.クラブ活性化セミナー、ポリオマスク
財団、公共イメージ向上、会員増強。これらは三位一体で相互に関連しますのでそれを活かしたセミナーです。また、財団が10月24日のポリオデーに合わせて作りましたがポリオマスクを5000枚作り全て購入してもらえました。全額ポリオに寄付されます。
Ⅶ.フェースシールド海外寄贈プロジェクト
前年度からの継続ですが、今年度は海外3か国インドネシア・パキスタン・ネパールに贈るものです。ちなみに前年度はペルー、フィリピン、タイ、ブラジルでした。現在進行中です。34地区の同期ガバナーにも協賛依頼し、かなり大規模なものになりました。メード イン JAPANの品質の良いフェースシールドが海外では大変必要とされています。非常に感謝されています。
Ⅷ.2760地区奉仕事業小冊子
地区公共イメージ向上委員会で小冊子を作成しました。大規模地区でもあり「隣のクラブは何をしているのか?」さえ知らないロータリアンが多く、その解消を図りました。会員増強にも活用できます。
Ⅸ.ハイブリッド型地区大会・IM(西三河、東三河)・クラブ例会
Ⅹ.地区大会ガバナー特別企画
米国のマーク・D・マロ―二―直前RI会長との国際交信によるZoom鼎談(私、伊藤靖祐直前ガバナーと)をビデオにして素晴らしいオンライセッションビデオが出来ました。
Ⅺ.66クラブの地区補助金プロジェクトガバナーエレクトの時から呼びかけたところ、新型コロナ禍にも関わらず多くのクラブが地区補助金プロジェクトに参加してくれました。名古屋北は「いのちの電話」。名古屋大須「パラオとの交流」、岡崎東「子ども食堂セミナー」。半田「ブータンへの医療支援」などを実施。その他、あま、一宮、名古屋清須、稲沢、小牧など各クラブ多数あります。このほかにDDFのグローバル補助金活用事業でフェースシールド以外にも財団奨学事業、地区国際奉仕でタイ僻地に3か国4地区合同でICU設備を寄贈する事業も実現の運びとなりました(タイ3360地区とのZoom会議活用)。
このように、新型コロナ禍は時代の大きな脅威となりましたが、皆様の創意工夫とリーダーシップにより「機会の扉」を多くの人々に開くことが出来ました。会員数についても6月末が気になりますが、未だに日本最大の地区を維持しています。
ロータリークラブの創始者ポール・ハリスは「変化の時代に革命的になるべし!」
「ロータリーが私たちにとって何を意味するにせよ、世界は、その業績によってロータリーを知るのです」と申されました。今後も世界で何かよいことを多くできるように、努力を積み重ねてまいりたいと思います。
さて、6月は親睦活動月間ですが、一年間微に入り細に入りご指導をいただいた神野研修リーダー・PDGがこの後の紙面を担当されますので、そちらにお譲りしたいと思います。
最後になりますが、2007年国際協議会でW・ウイルキンソンRI会長エレクトが地区ガバナーエレクト達に贈ったフランスの詩人 ステファン・グレレ(1773-1855)の詩を紹介して締めくくりといたします。「この人生はたった一度限りの旅だと思うから、私にできるよいこと、私が友にしてあげられる親切なら、どんなことでも、今させてください。再び引き返してくることがないのなら、先延ばしたり、なおざりにしたくはないのです」。これまでの地区ロータリアンの皆様の御支援・御協力に心より感謝いたします。

国際ロータリー第2760 地区
2020-21 年度ガバナー
名古屋北ロータリークラブ所属  岡部governor名前