●ハイライトよねやま89号●

★今月のトピックス★

1.寄付金速報 ― 予算達成、ありがとうございました ―
2.財団設立40周年★オリジナル切手シートを発行!
3.第1期現地採用奨学生がついにベトナムから来日
4.外務省の招へいで米山学友が来日
5.米山学友がクラブ会長に!【第2710地区 東広島RC】
6.名誉理事長が仏政府から勲章を受章


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1.寄付金速報 ― 予算達成、ありがとうございました ―
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2006-07年度の寄付金は約14億5千万円でした。前年同期に比べ0.8%減(普通寄付金:0.4%減、特別寄付金:1.0%減)、約1千2百万円の減少となりましたが、予算を達成することができました。会員数が減少する昨今、皆様には大変健闘していただきましてありがとうございました。

個人平均寄付金額は、第2590地区【神奈川県横浜市・川崎市】 が28,351円と、12年間連続首位を達成されました。 なお、上位5地区は全て2万円以上であり、全国平均は昨年 よりも142円アップして14,620円となりました。心より厚く 御礼申し上げます。

新年度も引き続き、当奨学事業にご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

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★2007年7月より、当会寄付金に対する表彰制度が変わります!
詳細は下記をご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/r_m_01_3.html
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2.財団設立40周年★オリジナル切手シートを発行!
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ロータリー米山記念奨学会は今年7月1日、財団設立40周年を迎えました。これを記念して、8月からオリジナルデザインの切手シートを頒布します。

1シートにつき80円切手が10枚、価格は1,000円(送料当会負担)です。

すでに全クラブへご案内文書を送付していますが、より多くの皆様に米山奨学事業を知っていただくためにも、改めて周知をお願いいたします。

ゴルフコンペの参加賞や、外部講師への謝礼、会員への贈り物など、さまざまなシーンでご利用ください。なお、切手の発送は8月初めとなります。

詳しくはこちら → http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/r_m_01.html

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3.第1期現地採用奨学生がついにベトナムから来日
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現在、ベトナムを対象に試行中の「現地採用米山奨学金」。
これは、ロータリアンが直接現地に赴いて、向学心に燃える優秀な若者を選び、日本に招へいする新プログラムです。その記念すべき第1期生となる2人がこのほど相次いで来日を果たしました。

まず6月17日、成田空港に到着したのはゴ・ホン・ニュンさん。
ベトナム社会で今後必要とされる福祉政策を学ぶため、日本社会事業大学大学院(東京都清瀬市)で研究生として学部・修士課程の授業を聴講し、来年4月の同大学大学院修士課程入学を目指します。世話クラブの東京神田ロータリークラブ(第2580地区)との交流も順調に始まりました。
続いて6月30日、タイ・ヴァン・ナムさんが関西国際空港に到着。
JASSO大阪日本語教育センターで日本語研修を受けながら、大阪大学大学院工学研究科の指導教員の許にも週2回通い、研究テーマ「ベトナムにおける土壌汚染」の調査・分析に着手します。
ニュンさんと同じく、来年4月の博士課程入学が目標。世話クラブは千里ロータリークラブ(第2660地区)です。

2人とも笑顔の似合う明るい奨学生で、勉学はもちろんのこと、民間親善交流の担い手としても、今後の活躍が期待されます。

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4.外務省の招へいで米山学友が来日
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母国で活躍中の元日本留学者に、現在の日本への認識と絆を深めてもらおうとの目的から外務省が主催する「元日本留学者の集い」。今回は、東南アジア、中国を中心に41人が来日。
そのうち2人がマレーシア出身の米山学友でした。6月4日に 都内のホテルで開かれた歓迎レセプションには、両学友のリクエストで米山奨学生時代のカウンセラーや地区米山委員長が招待され、久しぶりの再会を楽しんでいました。

●黄 逸仙(ウォン・イセン)さんと荒野吉生カウンセラー
【第2820地区鉾田RC】
1999-2000年度米山奨学生、茨城大学大学院卒。世話クラブは鉾田RC。現在は、日本に本社のあるバイオシャークフーズのマーケティング部長。マレーシアに帰国した日本留学生の同窓会組織「JAGAM」の中部支部理事を務めており、マレーシアに米山学友会を立ち上げたいと希望している。

●沈 玉蕊(シム・イーロォイ)さんと西口雅彦元地区米山委員長
【第2780地区】
1994-96年度米山奨学生、明治大学卒。世話クラブは相模原RC。
現在は、ブラザー工業(マレーシア)の企画・開発担当。
「人とのつながりが大切」と言う沈さんは、来日するたびに地区やクラブに顔を出し、「日本に住んでいる学友よりもよく会うなぁ」とロータリアンに感心される人気者。

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5.米山学友がクラブ会長に!【2710地区 東広島RC】
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日本に帰化し、ロータリアンになった米山学友、島崎高志さん(東広島RC)が2007-08年度クラブ会長に就任されました。

島崎さんは1981-84年度の米山奨学生で、世話クラブは西条RCでした。大学院卒業後は日本に住み、歯科医として活躍。1991年9月、東広島RCへ入会し、クラブの国際委員長や米山委員長などを歴任、今年度はクラブ会長の重責を担います。

島崎さんは「本年度はクラブとしてCLPを採用しますが、私は米山委員会を特別委員会として単独で設置します。米山奨学事業は、日本独自の偉大な制度ですので、地区内に限らず、友好クラブ及び留学生を通じて、多いに紹介し、輪を広げ、国際交流に貢献したい」と、抱負を語ってくれました。

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6.名誉理事長が仏政府から勲章を受章
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米山記念奨学会名誉理事長の末永直行氏(福岡西RC)が7月9日、フランス政府から「レジオン・ド=ヌール勲章オフィシェ」を受章しました。戦後の福岡に一流の音楽家を招いたり、福岡日仏協会の運営に関わり、永年に渡って日仏文化交流促進のために、芸術文化育成と人材育成に尽力されたことが高く評価されたものです。フランス政府からの4度目の栄誉ある受章に対して末永氏は「今まで仏日両国の親善・交流に尽くされた多くの皆
様を代表してお預かりするという気持ちです」と語っています。

以上

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お手数ですが、highlight@rotary-yoneyama.or.jp宛にお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。